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| Nov. vol.11 |
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こんちは。舛本でございます。
今月は、琉球張子。
そのむかし、那覇市内では年に一度、
ユッカヌヒー(旧暦5月4日の意。5/1~5/5開催)という大きなイーリムン(玩具市)が立っていたそうです。
その祭りでは、露天が並び土産玩具として多くの琉球玩具が売られていたそうです。
魔除、成長祈願の御守りとして、親が子に張子・木製玩具や土人形を贈る風習があったそうです。
専業の職人が多くいたわけではなく工芸職人や市井の器用な人々によって作られていたそうです。
大正中頃をさかいにブリキなどの玩具が本土からくるようになり段々と生産が減っていき、
戦後、玩具市が再興されることもなく琉球張子は、生産されなくなっていったそうです。
1950年代に入り古倉保文さん(1905−2000)という方が琉球玩具の復元に取り組み始め
琉球張子の復活に尽力されたことから、またこうして楽しめるようになりました。
ありがたいですね、後進が火を灯し続けてくれている。大事にしたいですね。
おすすめのモチーフは、ウシアーシ(闘牛)カラシシ(唐獅子)
タウチー(闘鶏)シシメサー(獅子舞)ウッチリクブサー(だるま)
カロービンガ(迦陵頻伽_頭が仙女、体が鳥。想像上の天女)
色彩や造形に大陸的な要素が混じっていてとても愛くるしいです。
興味ある方は、是非検索しみてください。
ところで10月といえば最近では日本でもハロウィンのイメージがありますね
ハロウィンの起源とされるお祭りは、アイルランド、スコットランドに住む
ケルト系民族の収穫祭、サウィン祭だそうです。
10月末日の前夜祭と11月初日に行われる祝祭。
光の夏と闇の冬、夏の終わりと冬の始まりのお祭りだそうです。
なんともいい響きですね。
前夜祭では、祭司が夏の収穫に感謝し、篝火(かがり火)を焚き、その火を囲い祝宴をもうけ、
翌日、その火種を各家庭に持ち帰り炉に灯したそうです。
また、この時期に現世と霊界の門が開き死者の魂が行き来できると考えられたことから、
篝火は神聖なものとされ、善霊を引き寄せ、悪霊を遠ざける効果があると信じられたそうです。
この、篝火の風習が現代のハロウィンにもかたちを変えて残っています。
カボチャをくりぬいて作る、あの「ジャック・オー・ランタン」です。
もともとのサウィン祭では、カブ(ルタバカというアブラナ科の根菜)をくり抜いて中に火入れし、
灯具としていましたが、19世紀初頭にアメリカにわたったアイルランド、スコットランドの移民達が
生産量の多いカボチャを代用したことにより現在の形で定着したそうです。
ハロウィンってもともとは
日本でいうところの秋祭りとお盆をあわせたみたいな日なんですね、調べてみるもんですね笑。
祖霊信仰と五穀豊穣と魔除けと成長祈願と全ての願いを込めた今月の一枚「ハロウィン琉球張子」
ありがたいですね笑
ではまた来月。
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