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| May. vol.5 |
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こんちは。
舛本でございます。
今月は、輪抜きだるま。
一度は、あそんだ事があるダルマ落とし。
ないですかね?笑。
その昔、轆轤(ろくろ)を使ってお皿やお椀をつくる職人さんを木地師と言いました。
本業の間に、木地師が子どもの為に作った玩具を木地玩具と言います。
東北地方ではこけしの工人さんが副業として、コマやダルマ落とし、けん玉、からくり玩具など
多くの木地玩具を製作していたそうです。
轆轤を使って削りだすので柔らかな曲線と手馴染みのよさが特徴です、それと愛らしい絵付け。
色彩によって地域性がでるのも興味深いです。
お土産や玩具として最盛期にはかなりの数が生産されていましたが、職人の高齢化、後継者の不在などにより、
この愛らしい玩具をつくられる方がいまでは、かなり減ってきています。
だるまさんがお家に来てから、通っていた小学校に昔の玩具で遊ぶクラブがあって昼休みや放課後に、
けん玉、コマ、ダルマ落とし、ベーゴマなど。よく遊んでいた事を思い出しました。
けん玉のけん先に玉が入る、あのサクッとした感触。
コマを紐で巻いたあと、よく廻るように手のなかで、更にきつく絞るとコマが「きゅっ』と鳴く、あの音。
投げた瞬間に小指に伝わる、紐がコマから外れるあの微かな振動。
ダルマ落としの木槌がうまく芯にあたった時に耳に残る、あの甲高い音。
35年も前の感触がまざまざと蘇りました。玩具は記憶装置にもなるんですね。
木地玩具を梅雨入り前に購入して屋内で楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか?
遊んだあとは、飾ってみてください。小さな幸せ、あると思います!
今月の写真のだるまさん、米沢市小野川の木地師さんのものです。
残念ながら昨年5月に廃業されたそうです。
まだ、他社のwebサイトで買えるところもあるので、もし興味がありましたら探してみてください。
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