Feb. vol.2
| ご挨拶 | 今月の一枚は秋田県男鹿市北浦真山神社『なまはげ柴灯蔡』
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こんちは。
舛本でございます
今回は、謎おおきナマハゲに会いにいきました。
あまり知られていないですがナマハゲは、神さまの使いと云われています。
なまはげ行事は、役を祓い・家内安全・無病息災・豊作・豊漁・吉事を願う、数百年続く神事なのです。

なまはげ行事が始まる前、宮司や村の長がナマハゲのお面と装束に神様を降ろす入魂の儀式をします。
ナマハゲに扮する者も、必ず家々を回る前に“鬼神”になるため氏神に参拝し、そこから集落の家々を回るのです。
家主はナマハゲをうちにあげてお酒を振る舞いそこから、家主とナマハゲのなまはげ問答が始まります。
その年の収穫について、家族の健康について、怠け者はいないか、子供は手伝いをしているか。
その問いに家主は、うちは大丈夫です、怠け者もいないし手伝いも、勉強もしてます、収穫も健康も心配ありませんと丁寧に何度も返答をするのです。
それでも問答無用にナマハゲは隠れている子供や奥さんを探しはじめます。
これがなかなかの迫力です、大人でも泣いちゃうかもしれません。
最後にはナマハゲも家主に説得され、来年も来るからねと山にもどっていきます。
神様とお話しできるって素敵ですね。。
子供をおどろかす、恐ろしい存在ではなく、集落の人々を案じるやさしさの塊。
それが、ナマハゲの本当の姿なんだと思います。


青闇の森が松明でぼんやりと臙脂色に変わる、その光はゆらゆらと上から降りてきて、
しだいに松明の炎に照らされたナマハゲ達が樹々の間からみえてくる。
とても神秘的な時間がそこにはありました。



ナマハゲ豆知識
ナマハゲが着ている藁製のケラミノやケダシ、脛布、藁沓。
この藁を拾うと無病息災のお守りになると言われています。
ナマハゲからじかに藁を掴んで抜いたらダメですよ。
偶然に落ちた藁にだけ、御利益があるんです。
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